王様は貴方だ。
そして、王妃はわたしだ。
王の器ではなかった主上。先王夫人と都承旨の対立の目論見で玉座についた王子は、王でさえあればいいと言いつけられる。わがままな振る舞いも、次女や宦官に乱暴しても許され、咎められない。ぶつけ先のない不満から、王宮から忍び出て悪書に通い、麻窟に浸るようになる。「王になった男」(原題:광해, 왕이 된 남자、英タイトルはMasquerade)は2012年公開の韓国映画。
王様と王妃の純愛ドラマ。
韓流ドラマ「王になった男」は、王の入れ替わり以外はオリジナルで2019年に放送された。全16話だが、日本語版は30分番組の48話。各話、「さぁ、どうする」のハラハラドキドキで〝つづく〟にするためにカットされたシーンが多い。
劇場版の〝王の影武者となった男性の、禁断の愛と数奇な運命を描く壮大な歴史時代劇〟は、王様になった道化師と、王妃の純愛ドラマになった。
「「大同法」が全国各地で実施され太平の世となる。」その功績を為した賢王と歴史ではなっている、ということからも飛躍した展開も納得させられる。
王妃は廃妃になったので、あとは問われないだろう。チェ武官が殺されていたことで、王は崩御した。と、歴史は書き換えられなかったこととなる。王と王妃の愛の物語。再会した王が差し出した掌を、しっかり握って歩みだす王妃。自由な庶民の夫婦の絆と先の開けた生活を思われる。
最後の場面が夢の世界かもしれないと、ベルリオーズの「野の風景」を思い出される。主人公の詩人が、恋した女性の姿を追いながら阿片窟に落ちるのも、「幻想交響曲」の設定と交差している。王妃の感情を語るようなシューベルトの歌曲の旋律が憎らしい演出だった。


令和7年3月3日、日本。あるとこ県の、あるとこ市、あるとこ街の一部屋で。お雛様の前に、わたしの裸写真が飾られている。


朝方まで降った雨は、登校時間の間までで降り止んだ。熊本では県下、小中高校で卒業式が行われ、今日は3学期の終業式だった。
小学生は図工道具や、書道道具、それに傘を持っていて大荷物だ。プラスティックのボックスに道具を入れて両手で抱えている中学生も多く、高校生は自転車の荷台をうまく使っていた。
幸いにしてわたしは、小学校、中学校に家が近かったので、何度か行き来して運んで済ませた。
小学校の卒業文集で、おとなになったら「ストリッパー」になる、と書いたのページを開いたら、「ダンサー」に替えられていた。
放課後、裸ダンスを観せることができたこと、処分するものだからというレコードをたくさんもらったのは嬉しいことだった。
今日は目まぐるしく天気が替わった。朝まで降った雨は今年最高の降雨量を記録した。風も吹いたが雨の湿度も手伝って、朝から気温は高く。午後6時半まで19℃あった。午後7時50分までの短時間で一気に12℃まで。急下降。明日は一日雨の天気の予報が出ている。
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