梅の木も多様に芽吹く、熊本では梅干し漬けをつくる家庭も多く、わたしも社長宅の梅を摘んで、いただいて帰るのも毎年懐かしくなる思い出とともに大切なものです。日曜日は好天になった熊本。今年は例年から一ヶ月以上遅くなりましたが、なんとか今年の梅も見頃となりました。百梅園はじめどこも見事でした。写真は、人吉梅園、谷尾崎梅林公園での撮影です。





春場所 新横綱初の土俵入り 豊昇龍 初日黒星

日曜日の午後は、大相撲春場所。裸の男達が汗をほとばしらせてガップリと取り組むさまを楽しむ、15日間の始まりだ。
今場所は新横綱、豊昇龍が楽しみだ。幕の内土俵入りの、力士面々の化粧廻しを楽しめるのも、観戦の味わいだ。
正代の化粧廻しはメロン。高安のまわしはチャップリンか。まわしを贈った企業・団体を考えるのは面白い。


新横綱土俵入り。豊昇龍は明生、太刀持ちの平戸海と。龍の文字の三つ揃え。

クラシック音楽365日
大作曲家の生没日。名曲のゆかりの日。
Pablo Martín Melitón de Sarasate y Navascuéz
《ツィゴイネルワイゼン》の作者としても知られる、パブロ・デ・サラサーテが生まれた日(1844年)。作曲家としてはもちろん、当時はヴァイオリンの腕前も超人級で、その技量に魅せられた作曲家の中にはエドゥアール・ラロや、カミーユ・サン=サーンスなどがいる。
パブロ・デ・サラサーテは1904年、G&Tの略称で知られるEMIの前身のグラモフォン・アンド・タイプライター社の円盤のディスクレコードに、自作を7曲(バスク奇想曲、ツィゴイネルワイゼン(2面)、カプリス・ホタ、ハバネラ、序奏とタランテラ、ミラマール、ツァパテアード)と、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの無伴奏パルティータ第3番のプレリュード、フレデリック・ショパン作曲サラサーテ編曲のノクターン 作品9-2の合計10枚を録音した。この頃のレコードとしては比較的多く残存し、内田百閒の小説「サラサーテの盤」の題材になり、映画『ツィゴイネルワイゼン』でも扱われている。文献のみからだけでなく、名手と称賛された超絶技巧ぶりを聴くことができる演奏家だ。録音に先駆けて丹念にリハーサルはされただろうが、よりクリアに音を刻むことを求めて登場するマイクロフォンを使った録音は1910年後半のこと、蓄音機に向かってのアコースティック録音はやり直しは出来なかった。録音スタッフの見守る中での、サラサーテの緊張漲る集中が素晴らしい。
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