片や「色彩感豊か」、片や「墨絵のようにモノクローム」と正反対の音色論議が交わされるミケランジェリ。あなたはどちら?天才ミケランジェリの高名なラフマニノフ4番とラヴェルの協奏曲。鬼才のピアニズムが冴えに冴える圧巻の協奏曲集。特にラヴェルは素晴らしく、極限まで純化された表現は絶品。超変人と揶揄されることのあるミケランジェリの冷徹な完全主義の限界探求。録音秀逸オーディオファイル盤なのは言うまでもない。録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみを十二分に与えてくれる名盤です。 […]