Erotical Music Review and My Ecstatic Experience.

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モーツァルトのお手本*ファン必聴 フィーツ、ウィーン八重奏団 モーツァルト・ディベルティメント17番&1番

Soap.nmm.jp

DECCA黄金期を代表する名盤 ― 名手アントン・フィーツのヴァイオリンに率いられた「モーツァルトのお手本」とも言うべき、豊かで伸びやかな感性に溢れている名演

《日本LONDON ffss 170g 重量盤, 裏面最初期ブルーバック》

JP DECCA SLC-1183

1961年4月ウィーン、ゾフィエンザールでの優秀録音、名演、名盤。Producer – Erik Smith, Engineer – James Brown.

評価 :5/5。

評価 :5/5。

評価 :5/5。

評価 :5/5。

デッカ黄金期を代表する名盤。

録音にリアル感のあるしっかりとした陰影があり、ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる演奏は、きわめて余裕のある進行で一分の隙も無い名演です。
ウィーン八重奏団は、長い伝統に育まれた独特の優美な響きと、自発性に富む豊かな表現で世界最高のオーケストラの一つとして、常に世界の聴衆から愛されてきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心に結成されました。
本盤は新リーダーのアントン・フィーツ時代の録音で、淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。伝統的な良さを残しながらも切れ味の鋭い端正な演奏スタイルによる名演です。
1961年4月ウィーン、ゾフィエンザールでの優秀録音、名演、名盤。Producer – Erik Smith, Engineer – James Brown.

ヴィンテージ・レコードのプロダクト、クレジットとノート

裏表紙
レーベル写真

英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。

国内初期盤 是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。まだマスターテープが新鮮で状態で制作・録音された時代と同じ空気を感じられるのが初期盤収集の楽しみ。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。今でも一級のオーディオファイル盤であると断言できます。

オーケストラ

ウィーン八重奏団員

演奏者

  • アントン・フィーツ(ヴァイオリン)
  • フィリップ・マタイス(ヴァイオリン)
  • ギュンター・ブライテンバッハ(ヴィオラ)
  • ニコラウス・ヒューブナー(チェロ)
  • ヨハン・クルンプ(コントラバス)
  • ヨゼフ・ヴェレバ(ホルン)
  • オットー・ニッチェ

作曲家

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

曲目

  1. 嬉遊曲(ディヴェルティメント)第17番 ニ長調 K.334
  2. 嬉遊曲(ディヴェルティメント)ニ長調 K.136

録音年

1961年4月

録音場所

ウィーン、ゾフィエンザール

録音チーム

Producer – Erik Smith, Engineer – James Brown.

録音レーベル

DECCA

レコード番号

SLC-1183

録音種別

STEREO

レーベル世代

LONDON 最初期 FFSS

製盤年

1962

Stamper

輸入メタル使用盤 2E/1E 最初期スタンパー

レコード盤枚数

1枚組

レコード盤重量

170㌘

仕様

裏面最初期ブルーバック。

製盤国

JP(日本)盤

【ヴィンテージ鑑定のポイント】

Hi-Fi レコードの名盤が多い、イギリス・デッカのセンター・レーベルのデザインは年代別に4つのグループに分けることができる。それぞれを、English DECCA を記号化してオーディオファイルは ED1, ED2, ED3, ED4と呼んでいる。また、それら中でも、ED1 から ED3 までを「ラージ・ラベル」、ED4 を「スモール・ラベル」と大別している。ラージ・ラベルは、スモール・ラベルよりもセンターレーベルの大きさがひとまわり大きい。また、レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「 FULL FREQUENCY 」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4 よりかなり広いため、「ワイド・バンド」とも呼ばれている。

Clarinet Quintets

Clarinet Quintets

Members of the Vienna Octet

Testament UK

2003-06-10