20世紀を代表する邦人作曲家の一人、黛敏郎が没した日(1997年)。10代で第二次世界大戦を経験しながらも、モーツァルトに憧れていたという。電子音楽など当時の前衛音楽を吸収することも厭わず、それどころかジャズをはじめあらゆるジャンルの音楽への関心を持つ。独特の配置と仏教の声明を取り入れた《涅槃交響曲》のような芸術音楽の追求と、一方で200近い映画音楽も作曲した。初代「題名のない音楽会」の司会者でもある。 […]