カサドシュは既に定評の有るモーツァルトとラヴェルを最も重要なジャンルの作品に据えていたのではと思いたくなるレコード。清楚で淡々と演奏していて、常にスタイリッシュです。いわゆる、ソリストとしては絶対に必要な「俺が俺が」と言って前面に出ていく強さがほとんど感じられない。最初から最後までカサドシュの美学の中で事は進んでいくように思えます。カサドシュは 些細な事に拘らない美学 が見え隠れする名演です。
FR CBS S77346 – Robert Casadesus and Gaby Casadesus – Ravel: Piano Works
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おへそをとっちゃった、女ですが。よろしかったら抱いてください。
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