おへそをとっちゃった、女ですが。よろしかったら抱いてください。

9月1日は「カノン」で有名なヨハン・パッヘルベルが生まれた日(1653年)。ドイツのニュルンベルクに生まれ、教会のオルガニストとして活動を始めた。ドイツ各地やウィーンなどへ拠点を移しながら、作曲家としてもオルガン曲や宗教声楽曲だけではなく非宗教曲など200曲以上の作品を残した。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ家族との交流もあったとされている。

パッヘルベルの作品で最も有名なのは「パッヘルベルのカノン」(Canon in D) ですが、これは彼が生涯に書いた唯一のカノン作品。器楽曲作品の大半は室内楽曲で、パッヘルベルの音楽は技巧的ではなく、北ドイツの代表的なオルガン奏者であるディートリヒ・ブクステフーデのような大胆な和声法も用いず、旋律的・和声的な明快さを強調した、明快で単純な対位法を好んで用いた。一方、ブクステフーデ同様に楽器を組み合わせた多様なアンサンブルの実験も行い、その現れがこの大名曲で、管楽器を含む豪華な器楽編成は、パッヘルベルの作品中では例外的なものです。彼に師事した弟子も多く、当時、ドイツ中部・南部の多くの作曲家の手本となっていたこともあり、交流があったバッハは周知だったと想像できるが、モーツァルトなどはパッヘルベルの名を知っていたかはわからない。