チョン・キョンファは素晴らしいヴァイオリニストであり、素敵な音楽家、そして忠実な友です。 ― アンドレ・プレヴィン

― チョン・キョンファ(鄭 京和)は韓国・ソウル出身の女性ヴァイオリニスト。12歳で渡米し、ジュリアード音楽院に学ぶ。1967年、19歳でエドガー・レヴェントリット国際コンクールに優勝。以降、国際的な舞台へ飛び出して活躍。英〈デッカ・レコード〉と録音契約を結び、年に100回以上の演奏会を行なうトップ・ヴァイオリニストへと成長。だが、2005年に指の怪我により長期療養を余儀なくされるも、2011年12月に復帰。2013年6月には15年ぶりの来日リサイタル公演を開催、2015年にも来日公演を行なう。2016年に『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』をリリース。
Christian Ferras / Paul Tortelier / Philharmonia Orchestra Conducted By Paul Kletzki – Brahms – Double Concerto / Christian Ferras, Pierre Barbizet – Beethoven – Sonata No. 1 In D, Op.12 No. 1

《オーディオ・ファイル、レア盤》
GB EMI ALP1999
フェラス&トルトゥリエ (演奏)チョン・キョンファ
(指揮)アンドレ・プレヴィン ルドルフ・ケンペ
(管弦楽)ロンドン交響楽団 ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
(曲目)ブラームス・二重協奏曲/ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ1番
フェラス&トルトリエによるダブルコンチェルト。巨匠2人よる品の良い華麗な演奏で素晴らしい。クレツキ指揮フィルハーモニア管弦楽団が、またバランスの良い伴奏をして、2人を引き立てている。余白にフェラスとバルビゼのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番が収録されているが、これだけでも価値があります。
録音:1962年6月22、23日。FALP 785, ASD 549 としての発売も有る。
傑
烈
秀
麗
レコードのディティール、プロダクト


ヴィンテージレコードのクレジットとノート
演奏者
- クリスティアン・フェラス
- ポール・トルトゥリエ
- ピエール・バルビゼ
オーケストラ
フィルハーモニア管弦楽団
指揮者
ポール・クレツキ
作曲家
- ヨハネス・ブラームス
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
曲目
- 二重協奏曲
- ヴァイオリン・ソナタ第1番
録音年月
1962年6月22、23日
録音レーベル
EMI
レコード番号
ALP1999
録音種別
MONO
レーベル世代
“EARLY LARGE DOG” SEMI-CIRCLE
レコード盤枚数
1枚組
レコード盤重量
160㌘
レコード盤Stamper
2N/1N
製盤国
GB(イギリス)盤
FALP 785, ASD 549 としての発売も有る大変レアな盤です。
【ヴィンテージ鑑定のポイント】
H.M.V.の名演・名録音がカタログを埋め尽くしている。番号では、ASDの576あたりから2470までは、ステレオ録音のオリジナルであると考えられています。中でも、シューリヒトのブルックナー、ケンペ、バルビローリの一連の録音、そして、デュ=プレの名盤は、オーディオファイル・音楽ファンの憧れの的です。
“EARLY LARGE DOG” SEMI-CIRCLE
《セミサークル》は基本的には、赤の地に上半分の半円の中に蓄音機とニッパーの絵が入り、半円の上部は「HIS MASTER’S VOICE」のロゴが印刷されたデザインになります。これを、「ラージ・ドッグ・イン・セミサークル(半円、ハーフムーン)」と呼びます。フランス盤は、LA VOIX DE SON MAITRE(VSM)となる。
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