5/01 (Thu)
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ドヴォルザークが没した日(1904年)。スメタナからの流れを受け継いで、チェコの国民音楽を押し広げた。「新世界」の名称でも有名な《交響曲第九番》や、メランコリックな世界観でおなじみ《スラヴ舞曲集》、民謡をもとにした旋律が散りばめられた《チェロ協奏曲》など、卓越した音楽的センスでチェコの民族的な精神を生かしながらも世界に認められ、後世にも愛される作品を残した。
詩編30:1-12
新生の希望
賛歌。神殿奉献の歌。ダビデの詩。
主よ、あなたを崇めます
あなたは私をすくい上げ
私のことで敵を喜ばせることはありませんでした。
わが神、主よ、私があなたに叫ぶと
あなたは私を癒やしてくださいました。
主よ、あなたは私の魂を陰府から引き上げ
墓穴に下る者の中から生かしてくださいました。
主に忠実な者たちよ、主をほめ歌え
聖なる御名に感謝せよ。
主の怒りは一時。
しかし、生涯は御旨の内にある。
夕べは涙のうちに過ごしても
朝には喜びの歌がある。
安らかなときには、言いました
「私はとこしえに揺らぐことなどない」と。
主よ、あなたは御旨によって
私を強固な山にしてくださいました。
しかし、御顔を隠されると、私はおじけました。
主よ、私はあなたに呼びかけます。
わが主に憐れみを乞い願います。
私が血を流し、滅びの穴へと下ることに
何の益があるでしょうか。
塵があなたに感謝し
あなたのまことを告げるでしょうか。
お聞きください。
主よ、私を憐れんでください。
主よ、私の助けとなってください。
あなたは私の嘆きを踊りに変え
私の粗布を解き、喜びを帯とされました。
それは、心の底からあなたをほめ歌い
口をつぐむことのないためです。
わが神、主よ
とこしえに、あなたに感謝します。
(詩編 30:1-13 [30:1-12])
『聖書 聖書協会共同訳』より引用