おへそをとっちゃった、女ですが。よろしかったら抱いてください。

海外ドラマを観るようになった頃に、ソープ・オペラという言葉を知りました。
オペラは歌劇だし、ソープは石けん。内容はホームドラマのようだけれども、ちょっとエッチらしい。
こちらで言う昼のメロ・ドラマかな。と言う風に自己解決。

連続ドラマをオペラというのは分からなくもないけれども、ソープというのはどうアメリカでは別の意味があるのかな。
どろどろとした男と女の駆け引きドラマを、メロドラマと言うけれども、この『メロドラマ』。これもクラシック音楽の『オペラ』の1つのスタイルとしてあります。

オペラと聞いて何かイメージできる音楽は何かしら?

フィガロの結婚?
これはオペラ・ブッファ。コメディ的なオペラ、喜歌劇という『オペラ』の中の1つのスタイル。
オペラの発祥は、絵画と同様に神々の話しを道徳的に演じるものでオペラの最後には『王様は偉い』とみんなで国王を讃えて終わります。こうしたスタイルを『オペラ・セリエ』と言います。
このオペラ・セリエとオペラ・ブッファは、マリー・アントワネットの時代まで貴族のところで上演されてきました。
オペラはクラシック音楽の起源からあって、歴史は古くて最初の作品は16世紀。今、大河ドラマで豊臣秀吉が登場していますが、同じ頃にオペラ。つまりはクラシック音楽の伝統がスタートします。

日本の江戸時代の長い徳川の当地の歴史のように、300年近くはオペラも貴族社会だけのものでした。それがフランス革命で一気に庶民の金持ちたちの楽しみに変わると、神様や貴族の話しから世間を騒がせるような出来事を歌芝居で伝えるような『オペラ』になります。『カルメン』などがそうした作品で、メロドラマともいわれます。
ただこの場合、めろめろしたドラマという意味ではなくてメロディーに乗せたドラマ。メロディーに乗せてしゃべるような歌い方になっていきます。
歌の歌詞で言われるよりも、フランスではフランス語、ドイツではドイツ語でしゃべるような表現の方が分かりやすいし真実味がありますものね。

ソープ・オペラはお風呂に入っている間に話しが展開、展開していくってことで良いのかなと思っているわたしは、お風呂が大好き。
子供の頃から靴があるから家にいるのは分かっているけど、姿が見えないと思ったらお風呂をのぞいてみれば必ず見つかるほど。ドラえもんのしずかちゃんをイメージして下さい。
しずかちゃんの入浴中に、のび太君が現れたりするけど近所の男の子がお風呂中のわたしを見ちゃうってことは日常茶飯事。
小学生の頃はお風呂は母屋から離れていました。
窓越しに話しかけられることはあったし、鍵はかかってないようなものだったから扉を開ければ素っ裸のわたしとご対面。

男性に裸を観られることには、その頃に慣れてしまったようです。

さて、ソープ嬢の音楽教室とか音楽講座とかって事だと、楽器の演奏とか聴かれても困るので、ちょっと変かなとも思うけれども「ソープ嬢のレコード店」オープンです。
最初に花輪を届けて下さるのはどなたかしら?


Comments

“がしゃがしゃがしゃ” への1件のコメント

  1. カゼトモのアバター

    こちらでは、初めまして。
    「ソープオペラ」は、提供スポンサーが、
    石鹸・洗剤メーカーだったから、そう名付けられたと。
    ご存知だったかもしれませんが。